ご当地グルメ たまにいくなら

柳川川下りはおすすめですよ。うなぎのせいろ蒸しも有名です。

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前回の恋木神社を後にし柳川へ。

柳川と言えば、川下りと鰻が有名です。

前回はこちらです↓

恋木神社(水田天満宮)ハートがいっぱいで可愛い神社は女子旅、デートにおすすめ

柳川川下り

私は鰻が全くダメで夫さんも苦手。鰻の脂、皮、骨がダメなんですよ。それなのにお値段がするため、試しに食べようって気持ちにもなれず。

それでも、有名なお寿司屋さんの握りセットや、通なおじさんの、ここの鰻が美味しいんや!ってお店で食べても美味しいとは思えず、今日にいたります。なので川下りを楽しむために柳川に向かいました。

北原白秋の生家があったり柳川城跡などがあります。

待ち時間中に貼られていたポスターを拝見。「ある船頭の話」ポスターにはサインも書いてありました。

オダギリジョーが監督。主演:柄本明さんの作品。本年度ヴェネチア国際映画祭正式出品らしいです。

船頭さんの話だからかな?撮影場所新潟だとか。

下百町乗下船場からスタートです。

船頭さんが漕いでくれます。とても素敵な船頭さんに当たったみたい。ZIPにも出演されたとか。

声がとてもよくって歌が上手かったです。道案内をしながら約1時間の川下りです。

 

このような橋を何カ所かくぐります。頭を下にしてくぐるのですが、この時がエコーがかかるとかで、船頭さんが歌ってくれます。

北原白秋さんの歌「この道はいつか来た道~♪」のこの道は残念ながら柳川ではなく北海道札幌のようですが・・・作ったのは北原白秋さんなのでいいんです(笑)

「待ちぼうけ~待ちぼうけ~ある日せっせと野良稼ぎ~♪」この歌5番まであるの知ってました?1番だけでしたね知ってたの。

 

ゆっくりゆっくり、進んでいきます。

一番いい季節は桜が咲いている頃やおひな様の頃のさげもん巡りの時期がいいそうです。

さげもんとは柳川市に伝わる風習で、吊るし飾りのひとつです。

女児の生まれた家庭では父方の実家からひな壇を、母方の方からさげもんを用意するそうです。

私たちがいった11月頃もベストシーズンみたいです。寒くなく暑くなくいい気候でした。

私たちの後は修学旅行生が川下りをするそうで、タイミングっがかち合っていれば乗れなかったかも。空いていて良かったです。

12月からは船にコタツが登場するそうです。それも情緒があっていいなと思いました。

 

水門です。城下町ぽくなってきました。

 

夜はライトアップされるそうです。それも綺麗でしょうね。

通常の川下りの受付は9:00~16:30までですので時間に間に合うように行ってくださいね。

福岡市内などに宿泊される方には「あかり舟」というのもあり夜でも楽しめるコースがあるそうです。

 

川下り中に水上マートがあります。舟に乗りながら食べ物が買えます。

あげもちを1つ買って分けて食べました。こ腹もすいていたのと、舟に乗って、景色を見ながらだったので美味しかったです。八女茶と一緒に。

 

一番狭い難所だそうです。

船頭さん失敗しました~の声入り。おちゃめな船頭さんです。

どう失敗なのかわからないですが無事通り抜けました。

こちらも提灯のアーチをくぐります。

柳川だもの柳の木もたくさんありました。追い風があり、1時間かからずで川下り終了です。もっと乗っていたかったなぁ。

船頭さんの話から城がこの川に守られてきましたと説明があったのですが、城跡しかないんですよね(;^_^A

どうして城がなくなったのか聞いてみました。

攘夷運動が活発になりその血気盛んな輩により焼かれたということですが、ネットで調べると明治5年突然の火災があり焼失となっていました。

誰が火を放ったかはわかりませんが、攘夷運動が絡んでいたということなのでしょうね。もったいないなぁ。

うなむす

私は鰻が苦手というか無理だったんです。でも今まで嫌いなものが美味しい料理店なんかで食べると、食べれるようになったこともあるんですよね。

ピーマン嫌いだったのがピーマンの肉詰めを居酒屋で食べて好きになったり、鱧(はも)が苦手だったのが本当に新鮮なものは食べれたりしたことがあるのです。

鰻は何度か美味しいお店で食べてみましたがダメだったんです。

けれど口も変わったかもしれない、唯一のご当地グルメを食べないのも心残りがあるような・・・

お店の前でお値段を拝見したら5千円とかで高い。

これなら焼肉食べるよ~という気持ちもと、高いお金出して受け付けなかったらと思うと手が出せなかった(;^_^A

それでも・・・ってことで「うなむす」を買ってみました。

おにぎりの中じゃ高級品ですよ!1個500円ですから。

 

いやぁ~鰻がふっくらしていて、骨がまるで気にならない。蒸しているからなのか脂が気にならなかったのです。食べてみるものですね!

柳川の鰻はせいろ蒸し

柳川の鰻はせいろで蒸されます。

作り方はまずご飯にタレをかけてなじませるために蒸し、さらに蒲焼にした鰻をご飯の上に乗せて蒸す料理なんだそうです。

工程が多いですね!鰻を焼いてご飯とタレだけを蒸して、鰻をのせてさらに蒸すわけですから。

私、蒸した鰻は食べれるのかもしれません。関西では生の鰻を直火で焼くのが主流。

関東では素焼きをしてから蒸すが主流なんですよね。

今まで関西の鰻しか食べたことがなかったので、関東風なら食べれるのかもしれないですよね。

その他にも関西では腹開き。関東では背開きと違いがあるようです。関西は商人の町。腹を割って話す。

関東は武家社会。腹を割るは切腹を意味し嫌われたとのこと。

柳川の鰻は、これはいい例えなのかわかりませんが、穴子に近い感じです。鰻×鱧×穴子〇な私なので褒めています。

せいろ蒸しを一度お店で味わってみたいと思ういとおかしでした。福岡ではさいわい、せいろ蒸しを食べれるお店が多いみたい。

柳川はちと遠いので・・・近場で食べてみるつもりです。


↑カレーなんかもあります。

あとがき

今日はちょっと気分がいいような。早めにPCの前にいるのがその証拠かな。明日気分が良ければ外に出てみようかなと思います。

1人で鰻は敷居が高いですかね?鰻屋さんに入ったことないからなぁ・・・。夫さん付き合ってくれるかなぁ(;^_^A

 

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