今回はだんだらごはん3巻より湯奴を紹介します。
幕末のお話なので、素朴な料理が多いのですが、シンプルに美味しい!料理が紹介されていて、はまっております。
私が作った漫画飯ランキング3位に入りました!
↓今まで作った漫画飯。美味しいランキングです。
だんだらごはん3巻 湯奴
湯奴の材料
- 豆腐 1丁(木綿でも絹ごしでも)我が家はソフトタイプ。湯豆腐にはぴったりです。
葛湯 1杯分
- 片栗粉 小さじ2
- 砂糖 小さじ2
- 水 大さじ1
- 沸騰した湯 180ml
- 水 豆腐が被るくらいの量
- 花がつお ひとつまみ
- ネギ 適量
- おろし大根 適量
作り方
葛湯が売っていればそれを使えばいいのですが、見つからなかったため、作りました。
①片栗粉と砂糖を大さじ1の水で溶かしておきます。
② ①に熱湯を入れ混ぜます。とろみがつけばOKです。
③豆腐を2cm×3cm位の拍子木に切ります。
④鍋に湯を入れ沸騰したら、葛湯を入れます。煮立ったら豆腐を入れます。
⑤豆腐が浮き上がったら出来上がりです。
レシピの参考になったのは「豆腐百珍」1782年のものからだそうです。
ポイントはただの湯ではなく葛湯を煮立てて豆腐を入れるのがポイント!薬味や豆腐の大きさにもこだわりがあるそうです。
ポン酢に大根おろしを入れて頂きました。
湯奴の感想
湯奴(湯豆腐)を豆腐だけで作ったのは初めて。白菜入れたり、しいたけいれたり、何か入れてました。シンプルに豆腐だけでってのは初めて。
湯奴って、湯に豆腐入れるだけでしょ?って思っていたのですが、葛湯に入れてポン酢に大根おろしで食べると、まぁ美味しいこと。
寒い日にまた食べるだろうな。ちょっとだけいい豆腐にして、大当たりな辛い大根おろしがとても美味しかったです。
だんだらごはんのあらすじ
幕末の新選組のお話。江戸周辺の浪士を集めて将軍の上洛を警護するという「浪士組」に参加することになった、試衛館の仲間達。と芹沢一派。
だが浪士組を仕切っていた清河の裏切りにより、浪士組を抜けることに。上洛前日に、やむを得ず自分より身分の高い人を斬ってしまった山口は一足先に亰へ。名前を斎藤と変え、再会することになります。
会津藩の松平さんは京都守護職の方。天皇家は今はとても貧しく、一般市民よりも貧しい食事をされているようです。
松平さんはなんとかしたいと思っているが、誰か共に戦ってくれる人がいれば・・・と思っていました。
方や浪士組を抜けた試衛館の仲間と芹沢一派は裏切った清河を斬りたかったが、清河を斬るとこちらが逆賊になってしまう。
誰か後ろ盾がいれば・・・。
芹沢は会津藩にツテがある。嘆願書を作り会津藩と話し合い、共に亰を守ることになります。
会津藩のお預かりにになったのはいいのですが、外出禁止といことで、ぐだぐだしています。
見回り禁止だが、遊びに行くなとは言われていないということで、原田さん藤堂さん斎藤さんの3人で出かけることに。
そこで湯奴を食べることになります。江戸の豆腐は固くて、あまり白くない。京の豆腐はやわらかくて白い。
ここまで違うなんて・・・と驚く3人でした。
その間沖田君はお留守番です。清河が裏切ってから責任者として殿内が筆頭となっていました。が、この殿内、近藤さんが邪魔で仕方ない。
近藤さんを毒殺しようとします。それを阻止するため、仲間を守る為、沖田は殿内を斬ります。
だんだらごはんは仲の良いほのぼのとした物語の中に、人を斬るという仕事が入ってきます。これからもそうなるでしょう。好きな人たちを守るためには斬らなくてはいけない・・・守らなきゃ 守るために。斬るだけじゃなく、斬られるかもしれないわけで。過酷です。新選組を知っていきたいと思います、いとおかしでした。
あとがき
水戸藩ラーメンが届きました。来週あたり、作れたらいいなと思っています。
れんこんの粉末を練り込んだ麺。どんなかな?楽しみです。
後、冬瓜のシロップにを作りました。もう少し柔らかい方が良かったのかな?青臭さがほんの少しありました。
しゃりしゃりした感じがあって、梨とも違う、アロエとも違う、洋ナシとも違うんだけど、似てると言えば似てる(笑)
私はヘルシーな感じでいいかなって思いました。でも、ゴールデンキウイの甘酸っぱさと、巨峰の美味しさの箸休め的な存在になりました。
最近の果物は高いけど、糖度が半端ないですね!