アニメ紹介 漫画飯。

崖の上のポニョのラメーンと奥が深い作品なんだと実感した次第です。

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初めて「崖の上のポニョ」を観ました。

何も考えないで観ていると、かわいい。男の子が金魚と出会い、金魚が女の子になって戻ってくる。

そんな感じだけど、奥は深い。

とりあえず、何も考えないでまず、観終わって、ラーメン作ろうとなりました(笑)

これは食のテーマにしたブログをしいているからですね。

内容はジブリ飯を食べ終わってから書くことにします。

崖の上のポニョのハム入りラーメン

  • 材料
  • チキンラーメン
  • ハム
  • アスパラ

作り方

書くほどでもないですけど(;^_^A

①ゆで卵を作ります。

②アスパラを輪切りにして茹でます。

③チキンラーメンに湯を張ります。

④ハムを切ります。

⑤3分待ってハムとゆで卵、アスパラをのせれば出来上がりです。

チキンラーメンを豪華にした漫画飯。

作るのは簡単なので試してみるのはいかがでしょうか?

私はネギが嫌いなのでアスパラにしましたが、絵的にはネギよりアスパラの方が近いと自負しております。

崖の上のポニョの作品紹介

ポニョポニョポニョさかなの子

青い海からやってきた♪

頭にこびりつくメロディーと歌詞。

可愛いし子供向けのアニメだろうと思って、今まで観よう思ってなかったんです。

それが、今日読んだマンガが好きじゃなくて、頭の中のもやもやを上書きしてしまいたくて「崖の上のポニョ」を観ることにしました。

これがまた奥が深い。

私が一度観て内容を理解できているのか?わからないけど、ちょっと書いておきたくなりました。

これはいろんな意見を参考にして自分なりの解釈になるため、人それぞれ見解があると思います。

なので、先にお断りを入れておきます。ご了承ください。

表向きのかわいいアニメとして観るのも良し、奥にあるメッセージをどう受け取るか、考えるのも良しだと思います。

監督・脚本・原作 宮崎駿

制作 鈴木敏夫

制作会社 スタジオジブリ

2008年公開

あらすじ

魚の女の子ポニョは、海の女神である母と魔法使いの父に育てられています。

ある日、家出をして海岸にやってきたポニョは、空き瓶に頭が入り込んで宗介に助けられます。

ポニョそうすけ好き!

宗介もポニョが好きになります。

ところが、ポニョの父に見つかりポニョは海底に連れ戻されてしまいます。

空き瓶から救い出してくれた時に宗介は指から血が出たのをポニョは舐めて治したのですが、それがきっかけで半漁人になってしまいます。

ポニョ人間になる!

父の力で抑え込まれますが、妹たちの手伝いもあって、再び家を出て、宗介のもとに戻ります。

家を出る時に父が貯めていた「命の水」を蓄えていてそれがいっぱいになると人間の世界が終わり、再び海の時代が始まるのだ!

そう言っていた「命の水」をいっぱいにしてしまうのです。

「命の水」をいっぱいにしてしまったため、「ポニョが世界に大穴を開けた」と言って、この世が破滅すると慌てだします。

ポニョは命の水が溢れて人間の姿へと変わります。

強い魔力を得た彼女は激しい嵐を起こし、津波に乗りながら宗介の前に現れて、宗介に飛びついて抱きしめるます。

宗介は女の子の正体がポニョだとすぐに気づいて、彼女が訪れたことを嬉しがります。

一方、ポニョの父は慌てふためきますが、ポニョの母は、ポニョを人間にしてしまえばいいと提案します。

ポニョを人間として魔法を失わせることができるのは、宗介の気持ちが揺らがない事が条件。そうでなければポニョは泡になってしまう。

嵐が落ち着き、宗介の母は、彼女が勤めている老人ホームに様子を見に出かけていきます。

翌日、宗介は母の事を探しにポニョと船ででかけます。

崖の上にある家の軒下まで水が来ていました。

途中ポニョは眠りだし、魚の姿に戻ってしまいます。

そこにやってきたポニョの父が海底に沈んでいる老人ホームまで連れて行くと宗介の母とポニョの母が待っていました。

宗介がポニョに対して揺るがない気持ちがあるかどうかを確認し、ポニョには魔法を使えなくなるがそれでも人間になりたいかを問います。

そして二人の気持ちを確認し、ポニョを人間にする魔法をかけます。

ポニョと宗介が陸に戻りキスすると魚のポニョは宗介と同じ5歳の女の子に変わるのでした。

私のポニョの感想、解釈

ポニョの本当の名前ブリュンヒルデといいます。

ポニョはぽにょっとしているからという理由で宗介がつけた名前。ポニョもポニョという名前が気に入ってるようです。

私、ゲームでモンストというのをやっているのですが、それにも出てくる名前で聞き覚えがあり、ブリュンヒルデは北欧の神話に出てくる人物です。

ブルグントの王と結婚させられた後に、ジークフリートに死をもたらす役割を担う。

そうなんですよね・・・ポニョは災害を連れてやってきた死をもたらす子ということになります。

宗介の母であるリサを探しに行くのですが、ポニョは眠くなって魚の子にもどってしまいます。

そこにポニョの父が現れ、海底に沈んでいる老人ホームに宗介とポニョを連れていきます。

そこには車いすでないと動けなかったおばあちゃんが、走り回っています。

これは・・・天国ということなのかなと。

そこには宗介の母リサとポニョの母グランマンマーレも居ました。

宗介の母も・・・天国の住人とうことなんだと。

おばあちゃん達が「リサさんも辛いでしょうね・・・」の言葉もあり、天国なんだと解釈しました。

リサとグランマンマーレは話をしていますが、内容は作品では教えてくれていません。

きっと、リサさんは天国の住人になってしまったこと。

宗介がポニョと生きる道を選べば、離れ離れになること。

それは宗介を天国には連れて行けないということを意味するんだと思います。

宗介がポニョを受け入れなければ、宗介もそして大勢の人達をも天国に連れていくことになってたのかなと。

老人ホームのおばあちゃんたちとリサさんは宗介がどう選択しても天国。

その他の人達は、宗介がポニョを受け入れることで救われるという風に解釈をしました。

人魚姫の物語は泡となって消えていきますが、ポニョは人間として幸せに生きていったと思いたいです。

できれば、ポニョが災害をもたらしたということに気づかないで欲しいと思います。宗介も・・・。

「リサさんも辛いでしょうね・・・」の言葉がなければ、みんな生還でハッピーエンドの解釈でいいかなと思うんですけど、みなさんはどう思われたのでしょう?

監督宮崎駿さんが「出会って事件が起きて、小山があって、最後に大山があってハッピーエンドというパターンをずっとやってくると腐ってくる、こういうものは捨てなきゃいけない」と話していたそうです。

これを聞くとやはりハッピーエンドではないようですね。

私は基本的にハッピーエンドが好きなんですが、怖い、気持ちがふさぐようなものから目を背けたいからなんですよね、これを考えさせられる言葉でした。

 

 

 

 

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