今回は2019年11月に見学させてもらった補給艦のカレーを紹介します。
補給艦は見るのも初めて。大きいですね!人が小さく見えます。
補給艦「ましゅう」
主要要目
基準排水量 13500t
主要寸法 長さ221m、幅27m、深さ18m、喫水8m
主機械 ガスタービン2基2軸
馬力 40000PS
速力 24kt
特殊装置 洋上補給装置一式、補給品艦内移送装置一式
乗員 約145人
「ましゅう」は、平成12年度計画13500トン補給艦4015号艦として、三井造船玉野事業所で2002年1月21日に起工され、2003年2月5日に進水。
2004年3月15日に就屋役し、護衛艦隊に直轄艦として編入され舞鶴に配備されました。現在は、護衛艦隊第1海上補給隊に所属し、定係港は舞鶴。
外から見たましゅう。大きい。近くにあった建物より大きかったです。
隊員の方が言っていたぬりかべ
写真には撮ってなかったのですがオペ室なんかもありました。
縄の結び方。種類がたくさんあって驚き。
たくさんの人が見学に来られていました。自分でも気づいていなかったのですが、船好きみたいです。見学できてよかったです。
見学中にましゅうのお艦カレーののレシピが載っていて作ってみようと思っていました。お正月に作ることになるとは。
お正月っておせちに飽きたらカレーのイメージですよね!
作ってくれたのは夫さんですが。
ましゅうのお艦カレー
材料
- 牛すじ肉 5キロ
- 玉ねぎ 10キロ
- ニンジン 3キロ
- 馬令 10キロ
- カレールー 6キロ
- ニンニク 10かけ
- バター 適量
- サラダ油 適量
- 和風だし 適量
- 福神漬けの汁 適量
- ラッキョ漬けの汁 適量
- 鶏がらスープ 1リットル
- 水 約40リットル
- シュレッドチーズ 適量
約145人分のカレーってすごい量ですね!
ないものは入れていませんが概ねこちらのレシピの6人分で作りました。
トッピング(これは我が家のアレンジ)
- エビフライ
- なます
作り方は市販のカレーの作り方ですが、圧力鍋で時短調理です。牛すじ肉は柔らかく煮込みたいので圧力鍋がおススメです。
今回はボイルした牛すじ肉を購入したのですが、念のため圧力鍋で。
ましゅうのお艦カレーの感想
牛すじ肉のボイルを使ったことで時短できました。
トロトロで原形がなくなってしまいましたが、旨みと濃くが出ていてビーフシチューをカレーにしたような味です。
これはお店で出てきても文句なしのカレー。なますもカレーに合いますよ。
おせちの余りをカレーと食べることで口の中もさっぱり。これでなます完食です。
カレーをカレーパンにリメイク
夫さんが美味しく作ってくれたカレーだから余すことなく食べたいので、面倒臭いと思いつつ、カレーパンにしてみました。
生地から作りましたが、ホットケーキミックスがあればホットケーミックスを使うと簡単に作れると思います。
材料(8個分)
生地
- 強力粉 130g
- 砂糖 大さじ1
- ドライイースト 2g
- 塩 小さじ1/2
- 水 90cc
具
- 余ったカレー
衣
- 小麦粉
- 卵液
- パン粉
作り方
①ボウルに生地の材料を入れ10分ほど良く捏ねます。
②オーブンで40℃の発行機能を使って発酵させます。10分ほど。
③倍くらいにふくらめばOK.足りないときはもう少し発酵させます。
④生地を8つに分けて乾かないようにラップをし10分休ませます。
⑤生地を手で伸ばします。手のひらサイズくらい。
⑥カレーを包みます。
⑦小麦粉をまぶし、卵液にくぐらせパン粉をつけます。
⑧30分程発酵させてから揚げます。160℃の油で片面2分ずつ揚げます。
カレーパンの感想
我ながらいびつ(;^_^A。サクサクカリカリで美味しくできました。次はホットケーキミックスを使って、もう少し簡単に作ってみたいと思います。
2個ぺろりと食べれます。深夜ご飯には良くないですけどね(;^_^A
夫さんも気に入ってくれたみたいでリピ決定。やる気になるかは別問題ですが(;^_^A
牛すじ肉の効能
平性(中間の性質)、甘味(自然な甘みを持つ食材)
骨を強くし、筋を強くします。血液を補い下半身を温めてくれます。冬に牛すじを食べるのは理に適っているのかもしれませんね。
下処理は手間ですが、ボイルしたものなども売っています。おでんに入れたり、煮込み料理に使って美味しく食べて栄養を摂りましょう。