今回はパパと親のウチご飯よりチャーハンを作ってみました。
チャーハンって適当に作るから味が定まらないし、お店で食べれるレベルに到達できない料理ですよね。
炒めるだけなのにと思いますが、シンプルだからこそ奥が深いのかな。火力の違いってのも大いにあるだろうけど。
そこで千石さんのレシピを作ってみることにしました。
といっても夫さんが作ってくれました♪フライパンの返しが上手いのでチャーハンなんかは夫さんが適任なわけです。
パパと親父のウチご飯 チャーハン
材料2人分
- ご飯 300g
- 長ネギ 1/2本
- チャーシュー 80g
- レタス 3枚
- 卵 2個
- 塩こしょう 少々
- うま味調味料 少々
- オイスターソース 少々
- 醤油 少々
- サラダ油 適量
パパと親父のウチご飯 チャーハンの作り方
①長ネギ、チャーシューは細かく刻み、卵は溶いておきます。
②よく熱したフライパンに油を引き、卵を流し入れたら、すぐにご飯を入れ、パラパラになるまで炒めます。
③長ネギ、チャーシュー、塩コショウ、うま味調味料、オイスターソースを加え炒めます。
④レタスをちぎって入れ、醤油を加え、軽く炒めたら完成です。
チャーハンの感想
レタスが入るだけで、罪悪感が少し減ります(笑)
家で作るチャーハンはハムだったり、ウインナーだったりするので、チャーシューを使うだけでお店風。
だけど、お店のチャーシューって美味しいけど市販のチャーシューは安物だからかあまり美味しくないんだよなぁ。
これならハムとかで十分かも。美味しいチャーシューがある時に作ってみたい。
けれど、美味しいチャーシューは仮に作ったとしても余らないんだなぁ(;^_^A
こういう家庭の事情もチャーハンの味に影響と思ういとおかしでした。
味付けは悪くなかったです。普通に美味しいですよ。チャーシューが決め手なんだと思うな。
辛子高菜は熊本で購入したやつ。結構辛めです。
チャーハンが出てくるあらすじ
真希(元カノ)と愛梨ちゃんが離れ離れになって間がない頃の話。
愛梨ちゃんはと千石さんとはまだまだ仲良くなれません。
真希とは連絡が取れないし千石さんも愛梨ちゃんも不安。
ママ恋しさに泣き叫び、おまわりさんが来るほど。
そんな頃、幼稚園で鳴海さんとばったり。
同じ幼稚園だったんだ!
お互いの近況を話、鳴海さんが離婚して清一郎君を引き取ったこと。
千石さんは元彼から愛梨ちゃんを預かったことがわかりました。
千石さんは鳴海さんに「いい父親ってどういうものかわからない」と相談。
鳴海さん「こんな父親がいたらいいなって思う理想の父親になったらいいんじゃないですか?」
その時は千石さんはピンとこなかったみたいだけど、家族が一緒食卓を囲むそれが理想だったみたい。
仕事の帰りが遅くなって弁当屋も開いてなかったから、チャーハンを作って食べることに。
愛梨ちゃんは不安でじっーと見てますが、味を聞かれて
愛梨「ふつう…ママと同じ味がする」と答えたのでした。
パパと親父のウチご飯9巻は千石さんと鳴海さんが一緒に暮らす前のお話しにさかのぼります。
お互いの環境が一変していて、その二人が出会い協力し合えるパートナーになっていくわけですね。
作者の豊田先生もこの辺りを描きたかったと言われていました。読者としてもとても嬉しい巻。
物語も料理もとても大好きな作品です。
あとがき
最近、Amazonプライムビデオで「後妻業」ドラマの方を観ました。木村佳乃さんの演技がすごい!
ちょっと派手な大阪弁のいわゆる大阪のおばちゃんを演じているのですが、綺麗な人が小綺麗な役を演じてるわけです。
おばちゃんぽい歩き方だったり、派手めなメイクだったり。
心臓に毛が生えているような人。あそこまでとはいいませんが強くなりたいと思ういとおかしです。
掛け合い漫才みたいで面白いです。ミステリだけどコメディータッチ。
そして、耳にこびりついて仕方ないのが「冬の花」という曲。
ドラマの序盤はあまり気にならなかったのですが、途中位から主張し始めて、癖になるという感じ。
エレファントカシマシの宮本浩二さんのソロデビュー曲。作詞作曲共に宮本さんです。
専門的なことはわかりませんが、カラオケで歌ってみて、まぁ難しいこと。
演歌調の歌詞ですが、ドラマのために書き下ろした曲で「小夜子」をイメージした曲なんだと思います。
でもMVを観ていたら宮本さんの心も重ねているような。年を重ねるごとにトップギアーになっているような。
ゆけ ただゆけ いっそわたしがゆくよ
悲しくって泣いてるわけじゃあない
生きているから涙が出るの
ああ わたしが 負けるわけがない
胸には涙 顔には笑顔で
今日も私は出かける
歌詞抜粋。弱いところもあるけれど強い仮面をつけている感じがかっこいいかな。今の私は仮面をつけることも放棄中(;^_^A