こんにちはitookasiです。
一昨日は、すごい雨。警戒レベル4でした。
携帯がなるほどだったので、ちょっと怖かったんですけど、被害はなかったのでほっとしています。
川の氾濫や、土砂崩れの地域もあったので心配です。
まだ、台風の影響で降るかもしれないですからね。
大したことになりませんように。
昨日、高加水の食パン買ってみました。
もっちりとした食感で水分が豊富な感じです。軽くはなく重いです。食べ応えがあります。
でも、サクッ、パリッとした食感が好きな私には合わなかったです。残念。
もっちり好きな人にはおすすめですよ!小麦の香が良くって、びっくりいしました。
皮はフランスパンみたい。ハード目でした。
気泡が多いです。生で食べるのがおススメなんだと思いますが、私は生で味見した後にトーストして食べました。
今日は漢方のことを紹介したいと思います。
漢方薬の本(東洋医学)
私は昔から東洋医学の考え方が好きなんですよね。
西洋医学は採血の結果、レントゲン、エコーなんかで見極めますよね。
私の場合は問診だけで、異常なし。
採血したけど異常なし。で終わるんです。
食い下がると、精神科に行きなさい。となります。
採血結果が悪ければ、治療になるので、大病が隠れていそうな方は西洋医学がいいのでしょう。
更年期?自律神経?精神的?未病?もしくは西洋医学でわからない。
そういわれた方には一度東洋医学の方から視点を変えて診てもらうのも良いかと思います。
東洋医学では今の状態を見てもらえるのが嬉しいのです。
前回の採血結果は悪くなかったですし、大丈夫ですよ。っていう答えを求めに病院にいってるわけではないんですよね。
痛い・辛い原因が知りたい!
今の症状をやわらげて欲しい!
だからお金を出して病院に行っているんです。
その辺を東洋医学ではしっかりフォローしてくれます。
問診に時間を取ってくれたり、今の症状にあった、漢方薬を出してくれます。
困った症状
私が一番つらかったのは、光がだめだったこと。(光過敏症)
ひどい時だと、夜の車で、光が速いスピードで変わっていくだけで、吐く。
朝の光は大丈夫なのに、夕日がまぶしくて仕方ない。
LEDの光が苦手。
スーパーによって、入るだけで気分が悪くなることがある。
頭がどこかにくっつけていないと重くて動けない。
うなずくだけでくらくらする。
肩こりがひどいとか、足のかかとが触るだけで痛いなどなど。
まずは本で調べました。
私は今どんな状態なんだろう?どんな体質だろう?
知らないと、予防もできないわけですよね。
大抵の東洋医学の本には体質チェックがついています。
望診(見て診断)、問診、舌診(舌を見て診断)、脈診(脈をとって診断)などによってその人のその時点のカラダの状態を総合的に診断します。
気の充実度、流れ度のチェック
血の充実度、流れ度のチェック
水の充実度、流れ度のチェック
をしてみると自分の体質がわかります。
例えば、舌のチェックをしてみましょう。
あなたの舌はどんな感じですか?おおよその体質チェックができます。
①舌は色が淡く、大きくむくむ。縁に歯の跡がみえてくることもある。→気虚(ききょ)タイプ
②舌は、色が淡く、小さい。→血虚(けっきょ)タイプ
③舌は赤い。表面に裂けめがあり、苔がほとんどない。→陰虚(いんきょ)タイプ
④舌は両端が赤く、苔がある。→気滞(きたい)タイプ
⑤舌は紫色に近い。黒いシミのような斑点があるか舌下静脈が太い。→於血(おけつ)タイプ
⑥舌は、表面に厚くてベトベトした苔が多い。→痰湿(たんしつ)タイプ
複数当てはまる方もいるかもしれません。
タイプが複合していると考えてください。
この判別で漢方薬を出してもらうといった感じです。
もっと詳しく知りたいのであれば、本を手にしてみるといいですね。
何個も当てはまる方は専門家に診てもらう方が良く分かっていいと思います。
私は専門家ではないので簡単そうな本を選んでいます。
いつも同じ体質ではありません。
日々違うので時々体質チェックするといいですよ。
↑色々本はありますが、1日1実行くらいの感じで紹介してくれているので、おススメです。
ちなみに私は気滞と気虚のタイプの混合です。
気虚(ききょ)タイプ
エネルギー不足で免疫力も低下。過労を避け、規則正しい食生活を。
症状と体質:力がなく細い声:、息切れ、汗っかき、疲れやすい、冷え性、むくみやすい、やや太り気味、立っているのが苦手ですぐ座りたくなる、不妊症、頻尿。
おススメ食材:米、イモ、豆、きのこ。疲れている時は牛肉、鶏肉、うなぎ、えびなどの気を補うものを。
血虚(けっきょ)タイプ
顔色が悪く、めまいを起こすタイプ。「血」(けつ)を補うための生活改善を。
症状と体質:抜け毛や白髪、目が疲れやすい、顔色が白く、つやがない、やや痩せ気味、爪が白く割れやすい、めまい、たちくらみ、冷え性、不眠、手足のしびれ、こむら返り、生理痛、不妊症。
おススメの食材:まずは偏食の改善を。黒ゴマ、黒豆、黒きくらげ、プルーン、レーズン、クコの実、トマト、ニンジン、かき、レバー、地鶏など。
陰虚(いんきょ)タイプ。
潤いが足りず乾燥しやすいタイプ。夜型生活を改めひゃねの習慣を。
症状と体質:夕方の微熱、耳鳴り、肌がカサカサ、ほてりやすい、口が渇く、目の乾燥、やせぎみ、不眠、寝汗、便秘、不正出血、更年期障害。
おススメの食材:はまぐり、れんこん、梨、きゅうり、豆腐、トマト、豚肉、白きくらげ、ゆり根、すっぽん。香辛料の強いもの、辛いものは避ける。
気滞(きたい)タイプ
「気」の流れが滞って精神不安定に。自律神経のバランスを整える生活を。
症状と体質:目の奥が痛い、偏頭痛、口が苦い、のどに詰まったようなものがある、胃腸の張り、ガスやげっぷが多い、イライラ、怒りっぽい、憂鬱、不安、不眠、PMS、更年期障害。
おススメ食材:あさり、しじみ、いか、セロリ、三つ葉、梅干し、柑橘類、クコの実、ニガウリ、レバー、すっぱい食品を毎日食べる。
於血(おけつ)タイプ
血行不良で慢性的な疼痛がある。適度な運動や入浴で結構改善をする。
症状と体質:顔や唇の色が暗い、シミ、そばかすが多い、動機や不整脈、下肢に動脈瘤、慢性的な肩こり、腰痛、ひどい生理痛。
おススメ食材:青魚、かに、玉ねぎ、にら、にんにく、サフラン、ラッキョウ、黒きくらげ、シナモン、桃、さくらんぼ、脂肪の多い食材を避ける。
痰湿(たんしつ)タイプ
むくみやすい水太り体質。悪い生活習慣をひとつずつ改めえる努力を。
症状と体質:体が重くてだるい、体脂肪が高い、めまいや吐き気、にきび、吹き出物、痰が多い、太っている、水太り、むくみやすい。
おススメ食材:青魚、あさり、しじみ、根菜、冬瓜、海藻、こんにゃく、きのこ、緑豆、バナナ、水分、糖分は摂り過ぎない。
自分のタイプがわかると便利ですよね!少し東洋医学に興味が出てくれたら嬉しいです。
そして、とっかかりはマンガからいかがでしょうか?
三代目薬屋久兵衛(マンガ)の紹介
作者 ねむようこ
出版社 祥伝社
巻数 全5巻
大判で表紙が色鮮やかでかわいいです。
表紙を取ると、漢方のことが紹介されています。
これも楽しみの一つです。
登場人物
三久 主人公。漢方薬局「薬屋久兵衛」の三代目を継ぐために修行中。大学卒業後、すぐに入籍したが間もなく離婚した。
久蔵 三久の祖父。「薬屋久兵衛」の「二代目」麻雀が好き。
菊乃 三久の祖母。三久は死んだと聞かされていたが、久蔵の浮気が原因で別居していただけだった。「森の魔女」と呼ばれている人。
猶原 大学教授。久蔵と菊乃とは学生時代からの友人。
青柳叶 猶原の教え子。薬剤師の資格を持っているため、久蔵や菊乃は婿入り候補として目をつけている
あらすじ
祖父が営む漢方薬局の三代目を継ぐべく修行中の三久。
三久は短い結婚生活にけりをつけて、故郷に戻ってきたバツイチ。
中学時代に付き合っていた彼と別れ際に交わした「結婚」の約束を果たすのが自分の進むべき道だと信じている。
祖父の友人の教え子と出会い揺れ動く物語です。
その中で、漢方のことがでてきます。問診や、脈診なんかが、さらっとでてきて、勉強してる感じじゃなく、知れるってことがメリット。
東洋医学ってとっつきにくそう、漢方って難しそうなんて思っている方には、物語の中にさらっと含まれているので、とっつきやすくて良いと思います。
物語も気になりっていますが、今2巻を読んだところ。三久ちゃんがどの道を選んでいくのか、漢方とどうかかわっていくのか楽しみです。
漢方(東洋医学)のこと興味出ましたか?
少し取り入れてみるといとおかしです。
おススメ食材なんかみると、自分の嫌いなものだったりして、摂取してなかったことに気づけたりします。
私の頭痛って、気が滞ってたからなのかも?なんてわかるだけでも面白いです。
身近な食材から、摂り入れてみたり、漢方を薬局で買ってみたり、自分がラクになるキッカケになると思います。
問診は自分のことを聞いてもらえて、おつらかったでしょう。なんて声かけてもらえただけで、報われた気分にもなります。
一度、近くの漢方薬局さん、漢方専門医院、書籍など調べてみてはいかがでしょうか?