カラダとココロをいたわる料理 東洋医学

食養生(しょくようじょう)とは? 自分に合った食材を選んで食べる

投稿日:

食養生(しょくようじょう)ってなに?

食養生とは健康保持や体質改善のために自分にあった栄養を摂り入れて食事をすることです。

自分はどんな体質なのかをまず知ることが大切です。

↓簡単な体質チェックができます。良ければどうぞ。

夏の水分補給はお茶で摂りませんか?(体質別、体調別)

自分で気づくのも大切です。昨日と今日の違い。

季節での違い。若い時との違いなど知っておくと良いでしょう。

自分のことは自分にしかわからないものです。

それがわからないのは忙しさのあまり、自分に無頓着になっているのでしょう。

この機会に自分に気づいてみませんか?

私は、ボディーセラピストとして仕事をしていたことがあります。

とても記憶に残っているお客様で「どこが悪いか教えてください。」という方がいらっしゃいました。

その方は、病院に行ったら、「すぐ入院して下さいと、言われたことがあります。どこもい痛くないし、しんどいこともないので、怒って帰ってきました。」

かなり血圧が高かったからだったようですけど、自覚症状が全くなかったようです。自覚症状がないのが一番の問題なんですよね。

こちらのお客様に一通りマッサージをしました。肩が凝っているかどうかも、ご自分ではわからないようでした。

凝り固まり過ぎて、カチカチで。どこもかしこも筋肉の張りが強くひどい状態でした。

何度かご自分の意志で通っていただき「最近痛いところがわかるようになったんですよ。」

そう笑顔でおっしゃられたのを覚えています。

私が思うに、肩こりがわからないのは、自分に対して無頓着になっているのだと思います。

自分の事を知っているのは病気の早期発見にも繋がります。

食養生は自分の小さな変化を感じた時から始めるのが良いのです。

未病というグレーゾーン

東洋医学では健康と病気の間に未病という状態があります。

健康を白、病気を黒とすれば、未病はグレーゾーンです。

中国では2千年以上も前から、まだ病気ではない未病の段階からその兆しとなる病気の芽を見つけ、その芽を摘んで病気にならないように予防することが最高の医療と考えられていました。

未病のうちに健康を取り戻すには?

食養生・漢方薬・鍼灸・気功などが中医学の養生法があります。

この中で実践しやすいのは食養生。

毎日、自分の体に合った食事を実践するすることが望ましいですが、漢方薬を毎日服用する前に、鍼灸や気功に通う前にまずできることから始めてみませんか?

毎日はとても難しいですし、家族が多いと家族それぞれ体質が違ったりします。

我が家は2人暮らしですが、私は「気虚」と「気滞」。夫さんは「気虚」と「陰虚」。

それぞれがベストなものを毎日となるとハードルは高いです。

ズボラ主婦な私には難しいです。

でもですね、この食材を使って料理をしよう!と思えば、料理が絞りやすくなるんです。

例えば「気虚」におすすめな食材「玉ねぎ」を使うと決めます。

玉ねぎを使った料理を考えます。肉じゃが・カレー・ハンバーグ・サラダ・味噌汁に入れるのもありだな。など色々料理が浮かびます。

その中で家にあるものを使って献立を決めてもいいですし、もう一つ「陰虚」におすすめな食材「豚肉」を使うことにします。

そうするとまた料理が絞りやすくなります。肉じゃが・カレーもできますが、酢豚や豚肉の生姜焼きなんかも候補にあげれますよね。

まず自分のできることから少しずつ始めていくといいと思います。

健康のキーワード「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)

中医学では「」「」「」を体を維持するための大切な要素と考えています。

」は目に見えない生命の基本エネルギー。やる気、元気、気力など、体全体を動かすおおもとの力です。

「正気」とは、本来あるべき気の姿を言います。

」は体全体に酸素、栄養、ホルモンなどを運ぶ働きをするもの。現代医学でいう血液よりも、もっと広い意味合いを持っています。

」は体内の細胞や組織を冷やし潤いを与える水分の総称です。

この気血水がバランスよくスムーズに流れている体を健康。消耗したり滞ったりしている体を未病又は病気ということになります。

医食同源

」「」「」を乱して未病や病気を引き起こす原因を「邪(じゃ)」といいます。

風、寒さ、熱さ、乾燥、湿気などの自然現象や、ストレス、過労、不摂生な食事に体がうまく適応できないと「邪」となって体の不調や病気を引き起こします。

気血水を正すもっとも身近な方法が食べること。気血水は、毎日の食事によって常に新しく生産されます。

体質に合った食養生を実践して、気血水を補い、巡りを良くしていれば、「邪」に乱されることは少なくなります。
中医学ではすべての食べ物が、それぞれはたらきをもっていると考えられています。

つまり食物は、食べる薬。

日頃からバランスの取れた美味しい食事を摂ることで病気を予防し、治療しようとする考え方を医食同源と言います。

さぁ、食養生はじめてみませんか?

まずは、体質であったり、自分の今の状態を知っておかなければなりません。

体質をチェックしてみたり、体調で困っていることがないか?気づかないといけません。

私の場合、体質は「滞」「虚」

が足りない上に、が滞っている状態です。

を補う食材(牛肉・鶏肉・鶏卵・えび・豆・里芋・玉ねぎ・かぼちゃなど)

の滞りを解消する食材(レバー・あさり・いか・香味野菜・レモンなど)

を摂るように心がけ献立に入れるようにすることで食養生の1歩ということになります。

少しの心がけから、愛する人の為に、自分の為に食養生していきませんか?

↓こういう本から始めると良いかも?

-カラダとココロをいたわる料理, 東洋医学

Copyright© いとおかし。 , 2019 All Rights Reserved.