カラダとココロをいたわる料理 東洋医学

夏の水分補給はお茶で摂りませんか?(体質別、体調別)

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暑い日が続いていますが体調はいかがですか?

水分補給は十分に摂っていますか?

夏の水分補給はお茶で

のどが渇いたと自覚する状態では、細胞はもうすでに脱水状態なんだそうです。

平常ならのどが渇いてからの水分補給でも大丈夫ですが、暑くて、汗を大量にかく夏場では、遅すぎます。

暑いからといって、氷入りの飲み物や冷たい飲み物を摂っていると脾胃(ひい)消化器系が弱ってしまい、食欲不振、下痢、など夏バテの原因となるので、常温で摂る方が良いそうです。

冷たいものを摂ったら温かいお茶を飲むなどして、冷えを放置しないようにしましょう。

飲み物は、砂糖入り、甘い炭酸飲料ではなく、お茶やミネラル入りのお水を。

緑茶には水分補給のほか、余分な熱を取り去ってくれる効果もありおすすめです。

季節に合ったお茶を選びましょう。

茶葉は発酵度によって性質が変わります。発酵度の低いお茶ほどカラダの熱を冷ます「涼性」の性質になります。

発酵度の低い順に

緑茶→白茶→黄茶→青茶→紅茶→黒茶

その他花茶というのもあります。

夏場はカラダの熱を冷ます緑茶がおススメということになります。

お茶の種類

緑茶

不発酵のお茶。日本では緑茶は蒸す。中国茶は釜炒り。日本の緑茶、龍井茶(ロンジン)などがあります。

白茶

白毛のある新芽で作る軽発酵茶。白牡丹、毫銀針(ごうぎんしん)などがあります。

黄茶

後発酵茶。君山銀針(くんざんぎんしん)、雀山黄芽(じゃくざんこうが)などがあります。

青茶

半発酵茶。ウーロン茶、鉄観音などがあります。

紅茶

完全発酵茶。キーマン紅茶、ライチー紅茶などがあります。

黒茶

麹菌を加えて発酵させる後発酵茶。※プーアール茶は黒茶になりますが「涼性」です。

花茶

茶葉に香りをつけたり花を混ぜたお茶。ジャスミン茶、菊花茶などがあります。

体質別でお茶を選びましょう。

あなたの舌はどんな感じですか?おおよその体質チェックができます。

①舌は色が淡く、大きくむくむ。縁に歯の跡がみえてくることもある。→気虚(ききょ)タイプ

②舌は、色が淡く、小さい。→血虚(けっきょ)タイプ

③舌は赤い。表面に裂けめがあり、苔がほとんどない。→陰虚(いんきょ)タイプ

④舌は両端が赤く、苔がある。→気滞(きたい)タイプ

⑤舌は紫色に近い。黒いシミのような斑点があるか舌下静脈が太い。→於血(おけつ)タイプ

⑥舌は、表面に厚くてベトベトした苔が多い。→痰湿(たんしつ)タイプ

複数当てはまる方もいるかもしれません。

タイプが複合していると考えてください。

「気」が足りなていない気虚(ききょ)タイプにおススメのお茶

  • 中国緑茶+朝鮮人参 「補気の王様」といわれる朝鮮人参で気を補います。
  • 紅茶+シナモン カラダを温めてくれます。
  • 杜仲茶 カラダを温め血行を良くして冷えを解消します。

「血」が不足している血虚(けっきょ)タイプにおススメのお茶

    • 中国茶+クコの実+なつめ 血を増やす働きのあるクコの実やなつめをプラス
    • 紅茶+ブルーベリー カラダを温める紅茶に血を増やすブルーベリーを入れて
    • 黒豆茶 胃腸の調子を整えてくれます。

↑よく、杏仁豆腐の上に乗っているのがクコの実です。目にもいいです。

「水」の不足により潤いが足りていない陰虚(いんきょ)タイプにオススメのお茶

  • 菊花茶 鎮静作用があり、リラックス作用にも
  • 紅茶+牛乳 温かい紅茶に安眠効果や美肌効果のある牛乳をたっぷり加えて
  • ラフマ茶 カラダの熱を取ってめまいを防ぐ作用、血圧降下作用があります。


自律神経のバランスがわるい気滞(きたい)タイプにオススメのお茶

  • ジャスミン茶 緊張を解きほぐしてリラックスさせ、集中力を高めます
  • ミント茶 「気」の巡りをよくしてくれます。イライラや気分の晴れないときに
  • ラベンダー茶 神経の緊張や不安を和らげてくれます。

血行不良の於血(おけつ)にオススメのお茶

  • バラ茶 血行を良くし、生理痛や胃痛にも効果が期待できます。
  • ウコン茶 血流を良くする働き、腹痛にも。
  • 紅花茶 血行を良くする働きがあります。※妊婦は絶対に控えること。

むくみやすい水太りタイプの痰湿(たんしつ)にオススメのお茶

  • ウーロン茶 茶葉に利尿作用があり、ウーロン茶ポリフェノールのは脂肪、油分を吸着して排出してくれるといわれています。
  • プーアール茶 利尿作用があります。
  • ハト麦茶 水分を排出し、むくみを取る働きがあります。吹き出物や肌トラブルにを改善する効果も

体調別でお茶を選びましょう。

病気ではないけれど、どこか調子が悪い、元気が出ないという「未病」の症状は日常的に起こります。

そんな時に試してほしいのが体調別でお茶を選ぶということ。好きな味、香りのものが見つかればいいと思います。

疲れて元気が出ないときに

八宝茶

元気を取り戻せます。

眠くてぼーっとしているときに

龍井茶

カラダの余分な熱を冷ます作用があり、頭がすっきりします。

食べ過ぎて胃腸がもたれるときに

ウーロン茶+さんざし

↑甘酸っぱくて美味しいです。

さんざしは胃酸の分泌を促して胃痛や胃もたれに効果的です。

食欲がないときに

紅茶+レモン+陳皮

レモンや陳皮などの柑橘類のさわやかな香りは「気」のめぐりをよくし、食前に飲むと食欲がわいてきます。

就寝前にリラックスしたいときに

カモミール茶

リラックス作用があり、就寝前の定番茶として知られています。古くから腹痛や風邪の民間薬としても使われています。

心が落ち込んでいときに

工芸茶

↑綺麗ですよね!それだけで癒されます。

茶葉と花を束ねてまとめて乾燥させたもの。

湯の中で蒸れて茶が花開いていくさまは、見ているだけで心を元気にしてくれます。

さぁ、お茶を楽しみましょう!

いくら、カラダに良いからと言って、苦手な味を飲むのはストレスにつながりそう・・・。

良薬は口に苦しと言いますが、苦くても、カラダの為に飲むお茶もあれば、ココロに嬉しいお茶もあっていいと思います。

 

今は恐ろしいほど暑いです。カラダの熱がこもりがち。そんな時は熱を冷ましてくれる緑茶をチョイスする。

冷房でカラダが冷えているのであれば、紅茶を選ぶのもいいかもしれませんよね。

季節、体質、体調別を参考にしながらあなたに合ったお茶をみつけていくのもいとおかしだと思います。

ココロやカラダと相談してみましょう。

 

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