今回はパタリロ!魔夜峰央原画展を観てきたのでパタリロ!を紹介したいと思います。
パタリロ!まだ続いていたなんて!
私の中でのパタリロはアニメで「パパんがパン 誰が殺したクックロビン」というクックロビン音頭を踊るパタリロが思い出されます。
クックロビンとはヨーロッパコマドリのことで、童謡のマザーグースの1篇なんだそうです。
内容・・・覚えてないんですよね(;^_^A100巻を越えていて、未だに続いていたなんてびっくりです。少女漫画史上初となる101巻に到達!
いや、本当にすごいですね!
私はバンコランと玉ねぎみたいな人達がいるって感じにしか思い出せなかったんです。
ですが、原画展のポスターが気になっていました。
10月4日、漫画ミュージアムを訪れた際に、1つの空間が衝立をされて準備されているのを見てしまいました。
それが10月5日パタリロ!作者の魔夜峯央先生のトークショーがあるということだったんです。
漫画ミュージアムに足しげく通っていて、いろんなポスターや案内などはできるだけ見るようにしていたのにも関わらず、魔夜峯央先生のトークショーの情報は一切知りませんでした。
もうすでに、定員になっているそうで、入ることはできないのですが、なぜかすごく聞いてみたくなりました。その日は予習にですね、パタリロ2巻まで読んで帰りました。
10月5日、再び漫画ミュージアムを訪れ、衝立の近くの席に陣取り待機。
魔夜峯央先生の飛んで埼玉を読みながらトークを聞くことにしました。
トークショーを聞きながら、作品を見て確認するような感じで、貴重な体験をさせてもらいました。
バンコランの作品にしようと思っていたらパタリロに食われてしまったとか。
マライヒ(美少年)はすぐに殺すはずだったのに、今ではバンコランの子供を産んでいるとか。男×男なのですが・・・
パタリロを一度終わらせようとしたことがありますが、太陽に直撃するため宇宙に放たれるのですが、帰還してきましたとか。
先生のお話は面白くて描いているうちに物語の結末が変わっていくんだなと思いました。
トークショーに参加している人たちの声を聞いていると、私のようなにわかではなく、古くからのファンの方々のようで、私はトークショーに参加できる人ではなかったなと痛感しました。
トークショーの後、先生からのプレゼントとして21点ほど色々サイン付きのものをファンの方に配られていました。羨ましいです。
そして最後はサイン会をされていました。
私はトークショーを聞き終わって、サイン会になったころに、席を立ちパタリロ!魔夜峯央先生の原画展を観に行きました。
私が魔夜峯央先生の原画展を観たいなと思ったのはポスターがあまりにも綺麗だったからなんです。
先生もおっしゃってましたが、ベタの黒いところが本当に黒いんです。それは黒だけではなく闇であったり血だったりと表現されているようです。
そして、トークを聞いて改めて私がなぜパタリロのポスターに魅せられたのかがわかりました。
先生は描写線を幾何学模様的なものを使ったり、細かい線がいっぱいあるんです。その細かい線が大好きなんですよね。ゼンタングルみたいで。
ゼンタングルとは単純な模様を描いて作品を作り上げるアートの技法で、その描いている最中に瞑想状態になることができる「禅」でもあります。
私は先生の中でゼンタングルを見て心穏やかになっていたみたいです。色付きの絵を見るより、原画を見たほうが心地よかったんです。
自分の好きだったものがわかって、とっても嬉しい日でした。ゼンタングル1度チャレンジしたままになっていましたがもう一度描いてみたくなりました。
パタリロ
パタリロ!
作者 魔夜峯央 ギャグマンガ
1978年に「花とゆめ」で連載を開始し、2019年「マンガPark」にて連載中。
1982年にアニメ化。
2016年舞台化
2018年第二弾の舞台公演
2019年実写映画が6月28日公開
既刊101巻
掲載されているところは何度か変っていますが、今もウェブコミック「マンガPark」で配信されています。
あらすじ
マリネラ王国を舞台に、国王パタリロが、側近のタマネギ部隊、イギリスのMI6の少佐バンコラン、その愛人マライヒ等を巻き込んで起こす騒動を描いている。マリネラ王国はダイヤモンド産出国で、わりと裕福。それゆえに、パタリロは命を狙われたりします。そこで、ボディーガード役としてバンコランと出会い、腐れ縁的になっていきます。マライヒもパタリロを殺す刺客として登場します。
感想
バンコランとパタリロのなれそめを知れて良かったです。
それにしても原画が綺麗でした!黒の中に白い線が映えてたり、描写線の模様がいっぱい使っていて楽しめたり、パタリロがかわいかったり、美しく見えたり。
先生はマライヒが好きだったり。美少年を描くのが好きだが、男色ではありませんとか。
バラは書くのが苦手で池田理代子先生のバラを見本にしたとか。奥様とラブラブだとか。色々知れて良かったと思います。
飛んで埼玉は映画化もされているので、これも見てみようと思います。パタリロの実写版も観てみたいと思います。
あとがき
バチェラー3の予想がハズレてしまいました(´;ω;`)ウゥゥ
後2人は残っているので、水田さんと野原さんはいいところまで行くと思います。中川さんには残って欲しいけど厳しいかな?
今残っているのは水田さん野原さん中川さん岩間さん田尻さん。
私がお嫁さんにするなら・・・
水田さんかな。気遣いができるし、悪い印象がないんですよね。信じる力とか強さがあっていいなぁ。
野原さんは完璧すぎて無理なんだなぁ。少し完璧じゃない所が見えてきたらなびいちゃうかも。
中川さんは言動が子供っぽくてかわいい。でもそれだけじゃちょっとなぁ。
岩間さんは一番、素が綺麗だけど、強さがないのと、迷いがちょっと・・・
田尻さんは11歳の息子さんがいるのでそれはやっぱり考えちゃうな・・・